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荒木紀子バレエ教室 代表よりご挨拶MESSAGE

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西武池袋線中村橋駅より徒歩 8 分、閑静な住宅地の中にあるのが【荒木紀子バレエ教室】です。 バレエが初めてなお子様の為の予科・小学生クラスからジュニアクラスまで、楽しみながらも真剣に!を目指してレッスンしています。
また、バレエを踊る楽しさを生かして、バレエ以外の世界にも適用されるような知性に磨きをかけ、心の成長を促すことをお手伝いしています。

クラシックバレエは他のダンスと違い、堅苦しい・特殊・或いは特別と思われがちです。しかしながら、身体を動かす楽しさ・音楽を聴く楽しさ、二つが一緒になれば音楽(リズム)に合わせて踊る楽しさに発展してゆくのは、どんな種類のダンスも同じです。
始めるきっかけは、単純に身体を動かすのが好き、音楽に合わせて踊るのが好き、バレエ特有の夢のような世界への憧れなど、それで充分だと思います。

レッスン内容は、子供のうちは RAD(世界規模で普及しているメソッド)を取り込んで、楽しく身体を動かす事をメインに。
年令を追うごとにバレエの要素を盛り込んで基礎を学んでゆきます。ジュニアになる頃には日本では珍しい(多くのバレエ学校がワガノワ・メソッドに準じています)Cecchetti method(チェケッティ・メソッド~英国バレエの誕生に寄与し、礎となったバレエ理論)をベースにクラスを進めてゆきます。このメソッドは人間の本来の動きに基づきながらバレエの動きに繋げてゆくので身体に負担をかけにくいようです。もちろん身体を思い通りに動かすには訓練が必要です。
日々のレッスン(当教室ではクラス:授業と呼びますが)で提示されるステップを覚え~繰り返し練習することで【忍耐力・努力の必要性】を学びます。と同時に、音楽に合わせることで音楽性【リズム感だけでなく音楽から想像する情景・イメージ】を膨らませて動きの理解に役立てるようにするのでスポ ーツでは習得できない【文系・芸術的な要素】の分野の扉を開くことができます。
また、「できない」という不安感から諦めるよりは、「何故できないのだろう?」「どうしたらできるようになるの?」と考えることで【ネガティブ➡ポジティブに変換】できるよう促します。 このような訓練(クラス)は、【自覚】を促し、自分を信じる力【自信】を育むので、バレエだけでない自らの可能性を拡げてゆくための大きな手がかりになってゆくと思います。

これが私の考える【踊る楽しさを忘れずに大切に自らを成長させてゆく】ための一つの手段、バレエです。
在籍していた生徒の中には、自らバレエの指導者となった Y.Fさん、
ローザンヌコンクールに参加後、渡仏してプロダンサーとなった K.N さん、
通訳・プロダンサーのマネージャーとなった S.T さん、
4歳から始めて社会人になった現在も教室に通い続けている M.K さん、
他にも多くの生徒達が当教室で学び経験した事を活かして、それぞれの分野で活躍してくれています

バレエは短期間で成長が著しく現れるほど安易なものではなく、長い年月をかけて身につけてゆきます。
だからこそ、バレエの技術だけでなく【何か】を手に入れることができますし、バレエを通して学んだ能力と経験を活かせる分野を自ら見つけていける力に発展してゆくと信じています。是非一度足を運んでみてください。


荒木紀子 経歴紹介CAREER

  • 橘バレエ学校出身。牧阿佐美・森下洋子・豊川美恵子他、諸先生に師事
  • 日本児童バレエ(現在のジュニアバレエ)第1期生に選出される
  • 橘バレエ学校を29期生として卒業。牧阿佐美バレエ団準団員となる
  • 日本大学文理学部 英文科卒業後、牧阿佐美バレエ団正団員として、アバディーン・インターナショナル・ユース・フェスティバル参加他
    テリー・ウエストモーランド版初演「白鳥の湖」「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」等、多くの公演に参加。

指導者として・・・

  • 橘バレエ学校 中村橋教室の補佐指導者としてスタート

  • 1985年

    独立して、現在の荒木紀子バレエ教室を設立

  • 1994年

    David Picken氏に出会い、バレエ技術・歴史・指導方法・心理学等を学ぶ

  • 1995年

    ユニセフ主催チャリテイー公演「真夏の夜の夢」演出・振付Picken氏の助手を務める

  • 2008年

    川崎ミューザ主催「MUZAパイプオルガン クリスマス・コンサート2008」に教室生徒と共にダンサーとして出演
    同時にPicken氏振付「マ・メール・ロワ」のバレエミストレスを務める

  • 現在

    荒木紀子バレエ教室代表の傍ら、Picken氏主宰のACADEMY of BALLETで助手を務める


David Picken 特別講師

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英国ロイヤルバレエ学校を卒業後、ロンドン・フェステイバル・バレエ団(現在のイングリッシュ・ナショナル・バレエ)に入団。
プリンシパルに昇格後、著名な振付家であるアントニオ・チューダー、ハロルド・ランダー、アンドレ・プロコフスキーらの作品を踊る。
また世界各国にゲストアーティストとして多数客演する。

ダンサー引退後、ロイヤルバレエ学校の教授陣の一員となり、ロイヤルバレエ学校校長から香港アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツのクラシックバレエ部門の主任を任せられる。と同時に世界各国の著名な国立バレエ学校やバレエ団で短期指導を行っていた。 その後フランス北部に自らのバレエ学校をインターナショナルバレエスクールとして創立。

多くの優秀なプロダンサーを輩出。その傍らフランス国内のバレエ団のために数々の振付を行なった。
現在は本拠地を日本に移し、東京でACADEMY of BALLETを立ち上げ、後進の指導に当たりながら、荒木紀子バレエ教室に助言を与えている。

保有資格

  • ARAD(ロイヤルアカデミー・オブ・ダンスAssociate of Royal Academy of Dancing)
  • LISTD Cecchetti (英国政府認証組織から認定された証 Licentiate Imperial Society of Teachers of Dancing Cecchetti & Final Diploma)
  • Dip.PDTTC(英国ロイヤルバレエ学校認定 Diploma Professional Dancers Teachers Training Course)